悪徳探偵にひっかからないように注意する事!

日本には多数の探偵に看板を掲げて探偵業務を行っていますが、資格や免許が必要無いので、誰でも自由に探偵業を行えます。そして、中には悪徳探偵も存在します。

悪徳探偵のイメージ一昔前は何かとトラブルの尽きない業種でした。
探偵事務所といいながら、暴力団が運営している事もありました。現在は以前よりも改善されていますが、悪徳業者によるトラブルは多数あります。

探偵という仕事は、多かれ少なかれ人の弱さを知ってしまいます。その為、弱みに付け込んで恐喝等のネタになりやすく、何かと弱みにつけこんだ犯罪が発生する場合があります。

ですから、探偵に調査依頼をするときに最初に注意すべき点は、料金が余りに高いか低い探偵事務所です。
料金が高いからといって優秀な探偵とは限りませんし、広告費用にかなりの費用を掛けており、それが調査費用にそのまま乗っかっている場合もあるのです。
さらに、最初はやすく提示し、後から追加追加で、調査が終わってみると高額な料金を請求する業者もいます。

また、手頃な料金設定で宣言している素人と大差ない程度の無能な探偵もいます。素人並みの技術や装備で調査する素人探偵も存在します。

また、大きな規模に見える探偵事務所だからといって安心できません。
全国展開しているように見えても一カ所の事務所で転送電話を使って行っている事もあります。
逆に、小さい探偵事務所であっても素晴らしい探偵がたくさんいます。

悪徳探偵を区別する確実な方法はありませんが、被害に合わない為には、完全に納得するまで、契約に署名や印鑑を押さない事です。

また被害にあったと思ったらすぐに消費者センターに相談するようにしましょう。

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